CVポート留置手術
先日、DOS(大学時代のあだ名だそうです)さんのCVポート留置手術が自宅で行われました。
エコー下で場所を確認しながら手術をします。
※自宅で手術するため感染症対策には十分注意して行っております。
中心静脈カテーテルの一種で、正式には皮下埋め込み型ポートといわれるものです。 その名前のとおり、皮膚の下に埋め込んで薬剤を投与するために使用します。 CVポートは、100円硬貨程度の大きさの本体と薬剤を注入するチューブ(カテーテル)より構成されています。私たちは自宅にて血管が細くてどうしても点滴が難しい方や、繰り返しの輸血が必要な方の負担を軽減することを軽減することを目的にCVポートを作成しています。
訪問診療を受けている患者さんは通院が難しくて在宅診療への切り替えされている方が多いです。そのような方々が病院へ移動するだけでも本人・家族とも非常に労力を使いますし、通常は2−3日の入院が必要です。